ホワイトデー発祥の地は日本だった!日本ならではの老舗の想いとは?

ホワイトデーについて

バレンタインデーが終わって、全国の女性の方々は、ホッと一息ついている頃でしょうか・・・

しかし、ホッとしたのも束の間、今度は、ホワイトデーが目前!

最近では、バレンタインにあげなかった人からもらった時に、女性もホワイトデーにお返しをすることもあって、女性にとっても大切な日。

以前は、本命チョコだけだったバレンタインに贈るチョコが、いつの頃からか、義理チョコ、友チョコ、家族チョコと、たくさんあげるのが主流になってきたので、男性の方々は、お返しするのも大変な時代ですね。


<目次> ・ホワイトデーの発祥の地は? ・ホワイトデーの始まりには3つの説がある ①和菓子の老舗「石村萬盛堂」さんが元祖説。 ②洋菓子で有名な「不二家」さんとマシュマロ製造会社「エイワ」さんが元祖説。 ③「全国飴菓子工業共同組合」さんが元祖説。 ・どちらが正しいのかは、携わった方たちの心の中にある ・まとめ

・ホワイトデーの発祥の地は?

さて、このホワイトデー。
いつから始まったのか、そして、どこが発祥なのか知っていますか?

ホワイトデーの発祥は、実は、我が国、日本なんです!
これ、けっこう意外に思う人も多いのではないでしょうか。
・・・というか、私は、初めて知った時、とっても意外でした。

バレンタインデーは、もともとヨーロッパでバレンタインという司祭が殉教したことが始まりなので、ホワイトデーもヨーロッパが発祥だと思い込んでいましたから・・・

もともと、バレンタインの発祥の地ヨーロッパでは、お返しをするという風習があまりないうえに、バレンタイン自体も女性からではなく、男性から女性に花束を贈るものです。

恩を受けた時にお返しをしたいと思うのは、日本ならではの気持ちの現し方のひとつなのかもしれません。


・ホワイトデーの始まりには3つの説がある

ホワイトデーの始まりには3つ説があるのを知っていますか?

①和菓子の老舗「石村萬盛堂」さんが元祖説。

「石村萬盛堂」さんは、福岡県福岡市博多区にある和菓子店で、明治38年に創業された古い歴史のある老舗です。

昭和51年、ある雑誌を見ていた現社長が見た女子高生の言葉。

「マシュマロでもいいからお返しがほしい!」(言葉を変えています。)

一途な想いを込めて渡したバレンタインに対して、男性からの答えを待つ切ない女子高生の想い・・・自分が高校生だった時のことを思い出して、ちょっと物思いにふけってしまいそうですね。

そんな想いに応えたいと思いついたのが、ふわっと優しくマシュマロで、女性からもらったチョコを包み込むという案だったそうです。

実は「僕の優しさで、君の愛を包んでお返しするよ。」という意味なんです。

たしかに、ふわっと優しいイメージのマシュマロに包まれると、チョコレートは安心感を持てるような気がしますよね。

当時は「マシュマロデー」と名付けて昭和53年からスタートし、さまざまな苦難を乗り越え、数年たった頃、マシュマロの特徴でもある白から、

『ホワイトデーにしたらどうだろう?』

という百貨店の案を受け入れ、さまざまな業界へと広く広まったといわれています。

②洋菓子で有名な「不二家」さんとマシュマロ製造会社「エイワ」さんが元祖説。

「不二家」は、言わずと知れた洋菓子店ですね。

バレンタインが定着したことで、菓子業界では、お返しをするためのお菓子の宣伝をそれぞれにし始め、同様に不二家さんでも「リターン・バレンタイン」と名付けて、宣伝し始めたのが40年代の始まり。

1973年(昭和48年)に、マシュマロ製造会社エイワさんと共同開発したマシュマロを、お返しの品として宣伝するようになり、徐々に浸透していったといわれています。

③「全国飴菓子工業共同組合」さんが元祖説。

「全国飴菓子工業協同組合は、1966(昭和41年)に全国のお菓子メーカーなどによって設立されました。

1978年(昭和53年)当時、日本ならではのお返しをしたいという思う男性のために、「お返しに・・・」という形で、各業界、各メーカーが戦略を練っていたんです。

全国飴菓子工業協同組合でも同じように戦略を練り、得意分野とするキャンディーをメインに考え、バレンタインで受け取った愛に応えるための日を「キャンディーの日」としました。

その時、「マシュマロデー」「クッキーデー」という形で、日付もバラバラ、贈る商品もバラバラな形でしたが、すでに出始めていたこともあり、

『キャンディーの日では、インパクトに欠ける!純白を象徴する意味でホワイトデーにしたらいいんじゃないか?』

ということで「ホワイトデー キャンディーの日」といわれています。


・どちらが正しいのかは、携わった方たちの心の中にある

せっかく素晴らしい行事なのに、毎年、ホワイトデーが近付くこの時期になると、我が我がという話になってしまっているのが、とっても悲しいですね。

どの説が本当なのか、誰が本当のことを言っているのかは、私にはわかりません。みんな本当のことを言っているのかなという気もしますし、何か引っかかりがあるような気もします。

どちらが本当なのかは、実際に携わった方達のみぞ知る、といったところでしょうか・・・

ここからは、あくまでも私がこの3つの説を調べてみて、思ったことです。

3者以外にも、もしかしたら、もっと早くから「お返しにこんな商品あげたらどう?」と、宣伝していた業者は、たくさんいるような気がしてなりません。

バレンタインデーという女性が男性にチョコレートを贈る日が、日本独自な形でここまで広がりをみせたのですから、ホワイトデーという形で、男性から女性へのお返しの形を、とってもありがたい機会を作ってくれたことを、女性である私達は、感謝しかないですよね。

しかし!

「自分たちがよければそれでいい」「自分たちが1番なんだ」という、いらぬ気持ちがひしめき合っているのは、とっても悲しいことです。

義理堅い日本だからこその、恩を受けた時にお返しをしたいと思う文化まで、汚されてしまう気がしてしまうのは、私だけでしょうか?

せっかく各業界それぞれに努力し、それぞれ広めるために頑張った結果、これだけ全国に広まったんです。

元祖といわれるみなさまが手に手を取り合って、ホワイトデーにコラボしてみるなんていう日が来ればいいなと思います(^^)/


石村萬盛堂さんが2016年にある新聞広告に載せた言葉。

「嫌だなぁ。3月14日に『嫌い』なんて」

「嫌いな相手に、嫌いだと伝えるための贈り物が存在する世界など嫌だ」

「ホワイトデーに限らず、遠くの見知らぬ人に振り回されるより、どうか目の前の人と、日々笑顔でお過ごしくださいませ。」

「ホワイトデーが、今年も心と心をやわらかく包み込みますように。」


・まとめ

発祥地、日本ならではのホワイトデーは、これからも生き続ける行事のひとつです。

元をたどれば、お菓子業界の戦略のひとつかもしれませんが、それで幸せを感じることができる人がたくさんいるんだから、とても素晴らしい行事だと思います。

元祖の方々も含めて、たくさんの人が幸せを感じられるホワイトデーになりますように・・・

 

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