かっこよさのあった赤のノーマルと黒のビターが印象的だったロッテ「ゼロ」が、シンプルさの中にかわいらしさがあるパッケージに変更になり、装い新たに再出発しました。
ともにリニューアル発売されてから、もう少しで1か月が経とうとしていますが、ロッテ「ゼロ」が初めて発売されたのは、1996年のこと。
当時、何種類発売されたかまではわからなかったんですが、ビターが最初に発売されたのが2007年3月。しかし、すぐになくなってしまい、再度、発売され今日まで続いているのは、2014年9月からです。
その間、「砂糖ゼロ・糖類ゼロ」を少しでも多くの人に楽しんでもらおうと、先月発売された「シュガーフリービスケット」「シュガーフリーケーキ」「シュガーフリーチョコレート(パウチ)」のように、さまざまな味わいが発売されてきたようです。
正直に言うと、ロッテさんには申し訳ないんですが、
「糖類ゼロだとおいしくないんじゃ・・・」
という気持ちが、どうしても働き、食べるのは初めてなんですよね。
【商品名】ロッテ「ゼロ(ZERO)」・「ゼロ(ZERO)」ビター
【発売日】1996年(ビターは2014年からの発売)→リニューアル2018/10/09
【想定小売価格(税別)】220円前後
【アレルギー物質(27品目中)】乳成分、大豆
【内容量】50g(5本入り)←1本:標準10g
【カロリー(1本当り)】・ゼロ48kcal ・ゼロビター50kcal
【名称】チョコレート
【注意点】
・小麦を含む商品と同じ製造ラインで作られています。
小麦アレルギーの方はお気を付け下さい。
・これは、あくまでも私の見解ですが、砂糖や乳糖が不使用なため、人工甘味料が使用されています。「糖類ゼロだから大丈夫」と、食べすぎないようにご注意ください。
どちらも同じ菌色の紙包装に包まれていて、外箱を開けた瞬間、ちょっと眩しさを感じるくらいです。
左がノーマルタイプ、右がビターなんですが、若干、色が違うのがわかるでしょうか?
ブラックチョコレートなどと同じように、若干、ビターの方が色が濃くて、香りもかすかにミルク感が違う感じがします。
ここからは、別々に感想を紹介したいと思います。
・ゼロ
実際に食べてみないとわからないものですよね。
砂糖ゼロ・糖類ゼロのわりには、しっかりミルク感があって、さっぱりしたミルクチョコレートで、思っていたより全然おいしいというのが、私の第一印象です。
たしかに、ミルクチョコレートの濃厚な旨味を感じれるかといわれると、そうではないですし、自然な甘味ではないかなという感じも受けますが、もともとダイエット食などのカロリーを抑えた食事などと考えたら、それは当然のことですよね。
それを考慮した上で食べてみると、十分、チョコレートのおいしさを楽しむことができる味わいに仕上がっているのではないでしょうか。
・ゼロ ビター
ノーマルタイプから見ると、若干、色が濃いんですが、香りはそうでもないですね。
どうしてもビターと思って食べてしまうので、味が薄く感じてしまう人も多いのかなという印象を受けるほどに、さっぱりした苦味のカカオの味わいです。
ビターなので、ノーマルタイプから考えると乳等の量が少ないのは当たり前のことであり、どうしても濃厚さに欠けてしまう部分なのかなと感じました。
たくさんあるハイカカオやブラックチョコレートなどと比べると、カカオの苦味を楽しむには物足りなさを感じるかもしれませんが、砂糖ゼロ・糖類ゼロであり、しかもビターということを踏まえて食べると、十分、チョコレートを楽しむことができる味わいなんじゃないかなと思います。
ちなみに、ダイエットしたいけどチョコレートが食べたくて、ゼロ・ゼロビターを選ぶ人はたくさんいると思います。
「マルチトール」
「アスパルテーム・L・フェニルアラニン化合物」
「スクラロース」
などの人工甘味料を使っていて、糖類はゼロですが糖質は入っているため、他チョコレートから比べると低いとはいえ、カロリーはゼロではないので、正直に言うと、それほど期待できると私は思いません。
上記のような人工甘味料は、絶対にならないとは言えないものの、砂糖などの甘味料よりも虫歯になりにくいという特徴があります。
これは、あくまでも私の見解なんですが、ダイエットのためというよりも、虫歯になりにくいチョコレートとして食べて楽しむのもひとつなんじゃないかなと思います。
わが家の感想は・・・
全員一致・・・砂糖ゼロ・糖類ゼロのわりには、両方ともおいしい
という結果でした(^^)/
最後まで読んでくださり、ありがとうございました(^^)/