2011年に初めて発売されたアーモンドピーク。
大幅にリニューアルされて、新しい道を歩み始めます。
すでに、3週間が経とうとしていますが、紹介していきたいと思います。
新アーモンドピークの今までとの違いは、ロースト時間が1.3倍長くなったこと。
アーモンドの製法からして改善したというわけです。
アメ焼き製法と呼ばれるグリコさん独自の製法としては変わりはないのですが、以前の1.3倍長くじっくりローストしながらアメを絡めていくことで、さらにアーモンドのしっかりした食感を楽しめるようになったとか。これは、楽しみですね。
ちなみに、アーモンドピークのご先祖様を調べてみたので、お付き合いください。
1955年3月。
「アーモンドグリコ」という、チョコレートでコーティングされていないアーモンドそのままの味わいを楽しむお菓子が、産声を上げました。64年も前の話です。
まったくアーモンドが日本に普及されていない中での発売で、現在のようにアーモンドが日本でたくさんの人に愛される食べ物になったきっかけにもなり、今回紹介するアーモンドピークのご先祖様です。
グリコさんから初めて「アーモンドチョコレート」が発売されたのは、1958年のこと。
この当時、アーモンドを砕いて入れたり、アーモンドを飾ったりというお菓子は外国ではありましたが、アーモンドチョコレートのように、まるごとチョコレートの中に入れてしまうという斬新なチョコレートは、日本どころか世界中を見ても類を見ない、珍しいチョコレートだったそうです。
ここまでは、アーモンドピークのご先祖様と言っても間違いないでしょう。
ここからが実は、ちょっと私が思っていた歴史とは違っていました。
実は、アーモンドチョコレートの本名は「アーモンドチョコレート<フライド>」といい、フライド製法と呼ばれる製法でアーモンドをローストしていて、2007年に販売された「アーモンドプレミオ」が直結の後継者。
アーモンドピークは、アメ焼き製法と呼ばれる製法でアーモンドをローストしているため、直結の後継者ではないそうなんです。
知らなかった~!
アーモンドピークが後継者だとばかり思っていました。
そして、タグがないので一緒に紹介させてもらうのが「アメ焼きアーモンド」。
アーモンドピーク独自のアメ焼き製法で作られたアーモンドだけを、そのまま食べてもらおうという商品。
現在、セブン限定・数量限定で販売されていますが、去年12月には、イトーヨーカドー&アマゾン限定で販売されていたアーモンドです。
フライド製法とアメ焼き製法の違いや、箱とパウチの違いはありますが、グリコさんが初めてアーモンドに着手した1955年発売の「アーモンドグリコ」が、こんな感じだったんじゃないかなと思わせてくれる商品ですね。
ほとんどの情報が違うので、この時点から別々に紹介したいと思います。
・アーモンドピーク
【商品名】グリコ「アーモンドピーク(ALMOND PEAK)」
【発売日】ピーク→2011/09/13(火)→リニューアル2019/03/12(火)
【買った値段(スーパー)】税込149円
【アレルギー物質(27品目中)】乳成分、大豆
【内容量】12粒 (1箱:標準61.5g)
【カロリー(1箱当り)】353kcal
【名称】チョコレート
【注意点】
・卵、小麦、ピーナッツを含む商品と同じ製造ラインで作られています。
卵、小麦、ピーナッツアレルギーの方はお気を付け下さい。
・注意点に入るかどうかわかりませんが、カロリーがあくまでも1箱(袋)あたりの推定数値です。粒数が決まっているということで、1粒あたりのグラム数とカロリーを計算してみました。
1粒当たりのグラム数 61.5(g)÷12(粒)=5.125g
1粒当たりのカロリー 353(kcal)÷12(粒)=29.416…kcal
アーモンドピークの内装の文字の色、こんなに黒っぽい色でしたっけ?
まぁ、とりあえず内装を開けてみると・・・
多分、いつものアーモンドピークとそれほど変わらない香ばしいアーモンドチョコの香りかなと思うんですが、みなさんどうでしょうか?
正直に言うと、久しぶり過ぎてはっきりとはわからない・・・
1.3倍ローストする時間が長くなったことで、アーモンドがしっかりしていて、ナイフを入れた時のこの固さにびっくりします。
早く食べてみたいという気持ちが働いてしまい、「大人のクリスピー」を先に食べてしまったので、ちょっとびっくり感が半減してしまいましたが・・・
食べてみると、チョコレートの味的には、それほど変わりないのかなと思いますが、アーモンドの香ばしさがプラスされた気がするのと同時に、このカリカリ食感がすごい!
しっかりとアーモンドを感じることができます。
少しキャラメルを感じるような香りをかすかに感じて、アーモンドチョコの隠し味にキャラメルを少し~という感じを受けました。
アメ焼きアーモンドのロースト時間変更の効果でしょうか。
たしか、ここまでキャラメルを感じなかったような気がしないんですが、正直に言うと、はっきりとはわからなくて・・・
リニューアル商品の感想の記事としては、ちょっと残念な形になってしまいましたが、アーモンドピークは、今までもこれからもおいしいアーモンドピークということでどうでしょうか?
わが家の感想は・・・
子ども6人+大人2人・・・大絶賛
子ども1人・・・ナッツ自体が苦手
という結果でした(^^)/
※1番上就職のため、今日から7人の感想です。
・アメ焼きアーモンド
【商品名】グリコ「アメ焼きアーモンド」
【発売日】2018/12/04(火)(イトーヨーカドー&アマゾン限定)
【リニューアル】
2019/03/12(火)(セブンイレブン限定、なくなり次第終了)
【買った値段(コンビニ)】税込203円
【アレルギー物質(27品目中)】大豆
【内容量】35g→29粒入っていました。
【カロリー(1袋当り)】211kcal
【名称】菓子
【注意点】
・卵、乳成分、小麦を含む商品と同じ製造ラインで作られています。
卵、乳成分、小麦アレルギーの方はお気を付け下さい。
・注意点に入るかどうかわかりませんが、カロリーがあくまでも1袋あたりの推定数値です。粒数が違うこともあるようですが、おおよそ決まっていそうなので、1粒あたりのグラム数とカロリーを計算してみました。
1粒当たりのグラム数 35(g)÷29(粒)=1.206…g
1粒当たりのカロリー 211(kcal)÷29(粒)=7.275…kcal
「アーモンドだけをそのままどうぞ。」という言葉とともに発売された「アメ焼きアーモンド」。
よくおつまみとして発売されているアーモンドで、これほどピカピカ光るアーモンドを見たことがあったでしょうか?
なにかの植物の種みたいですよね。
・・・って、アーモンドも種ですね。
チョコレートがないアメ焼きアーモンド、アーモンドといえば塩味が効いていて、しょっぱいイメージがありますが、キャラメリゼされた甘味のあるアーモンドというちょっと不思議な感覚で、少しだけキャラメルのような香りがする気がします。
「アーモンドピーク」でなんとなくキャラメルような感じがしたのが、はっきりと「これだ!」とわかる感じです。
こうしてチョコレートのないアメ焼きアーモンドをそのまま食べてみると、おいしいんですけど、「塩っ気がほしい。」という気持ちになってしまうというのが正直な感想で、お酒のおつまみとしてはどうかなという雰囲気です。
ただ、子ども達は「甘味と塩味のバランスがおいしいね。」と、食べていたので、子ども向けのアーモンドといったところでしょうか。
わが家の感想は・・・
子ども4人・・・大絶賛
子ども2人+大人2人・・・絶賛。塩味がほしい。
子ども1人・・・ナッツ自体が苦手
という結果でした(^^)/
最後まで読んでくださり、ありがとうございました(^^)/