今回は、少しばかり新商品から離れ、グリコさんの「メンタルバランスチョコレートGABA(ギャバ)<ミルク>」と「メンタルバランスチョコレートGABA(ギャバ)<ビター>」を紹介したいと思います。
ギャバは、2005年5月に関東、甲信越、静岡県の限定販売から始まり、同年10月に全国的に初めて発売になったストレス軽減チョコレートです。
はっきりしたことはわからなかったんですが、ミルクとビター同時発売かなと思います。
「ギャバ」というネーミングは、その名の通り、「GABA」が含まれていることからきたネーミングで、100gあたり280mgのギャバが含まれているそうです。
ギャバのことを少し調べてみると・・・
GABAは、「Gamma-Amino Butyric Acid」という英語のそれぞれの単語の頭文字をとったもので、「ガンマ-アミノ酪酸」というのが正式名称です。
「GABA=Gamma-Amino Butyric Acid=ガンマ-アミノ酪酸」ということですね。
ギャバは、体内で作られる成分で、体内のたくさんあるアミノ酸のひとつですが、食事からもとることができ、発芽玄米やトマトなどにたくさん含まれています。
グリコさんのコンセプトとしては、事務仕事などのオフィスワークなどの一時的なストレスや心理的なストレスを低減してくれることですが、イライラなどを和らげてくれたり、血圧を下げたり、中性脂肪をコントロールしたり・・・そして、私のような物忘れが多い人にも必要な成分なんだとか。
さまざまな効能があることが科学的に立証されていることから、注目を浴びるようになったギャバという成分。
実は、チョコレートの原料であるカカオにも豊富に含まれていることがわかり、チョコレートが注目されるようになったことから、研究開発を重ね、グリコさんの「GABA(ギャバ)」が生まれたというわけです。
※血圧が高い人などが飲む血圧を下げる薬の中には、ギャバとの相性が悪く、血圧を下げ過ぎてしまう薬もあるそうです。病院で処方されている薬を飲んでいる人は、まずは確認が大切かもしれません。
そして、2016年には機能性表示食品として、さらなる進化を遂げる形でリニューアルしました。
2019年3月には、チョコレートを取り出しやすいようにと、スタンドパウチのチャック部分が大口になり、さらに小袋が約10袋入った「ギャバ<ミルク>ちょい食べパック」が発売。
今まで、スタンドパウチだと、ついつい1日の目安量以上に食べてしまう~なんてこともありましたが、ちょい食べパックの場合、1日の目安量になる5粒で1袋になっていて、1日1袋というように、決めて食べることができるので、安心感がありますよね。
よく考えると、新商品から離れ~と書きましたが、ちょい食べパックは新商品、スタンドパウチはリニューアル発売なので、新商品から完全に離れているというわけでもないということに、記事を書いていて初めて気づきました。
【商品名】
・グリコ「メンタルバランスチョコレートGABA (ギャバ)」ミルク(スタンドパウチ&ちょい食べパック)
・グリコ「メンタルバランスチョコレートGABA (ギャバ)」ビター(スタンドパウチ)
【発売日】
・ミルク&ビター 2005/05→リニューアル2019/03/12(火)
・ちょい食べパック 2019/03/12(火)
【買った値段(スーパー)】
・ミルク&ビター 税込160円
・ちょい食べパック→税込308円
【アレルギー物質(27品目中)】乳成分、大豆
【内容量】
・ミルク&ビター→51g
・ちょい食べパック→105g(標準10袋)
【カロリー(10g(5粒程度)当り)】58kcal
【名称】チョコレート
【注意点】
・卵、小麦、ピーナッツを含む商品と同じ製造ラインで作られています。
卵、小麦、ピーナッツアレルギーの方はお気を付け下さい。
・これは、あくまでも私の見解ですが、機能性食品を食べることで、ついつい安心感が芽生えて、食事からの栄養補給がおろそかになってしまいがちです。
栄養は、しっかり3度の食事からを忘れないでくださいね。
・1日に食べる目安量が10g(5粒程度)までとなっています。
人によって違いはあるとはいえ、食べ過ぎると、逆影響になってしまうことにもなりかねないので、食べすぎにはご注意ください。
・注意点に入るかどうかわかりませんが、カロリーがあくまでも10gあたりの推定数値です。粒数が違うこともあるようですが、5粒程度ということなので、1粒あたりのグラム数とカロリーを計算してみました。
1粒当たりのグラム数 10(g)÷5(粒)=2g
1粒当たりのカロリー 58(kcal)÷5(粒)=11.6kcal
袋を開けて現れる、ころころ転がる丸みを帯びた四角いチョコが、いつ見てもかわいらしい形です。
ごくごく一般的なミルク感のある甘い香りのミルクチョコと、カカオの苦さを感じる香りで甘味と苦味のバランスがちょうどいいビターチョコで、機能性表示食品ということを忘れてしまうのが、ギャバの弱点ですかね・・・
いつも、ついつい食べ過ぎちゃうんですよね。
薬を飲んでいないので、食べ過ぎてもGABAの影響で体に問題が~ということは、それほどなさそうですが、脂肪が・・・
そんな私みたいな人のために、きっと「ギャバ<ミルク>ちょい食べパック」を発売してくれたんですね。グリコさんのやさしさが伝わってくるようです。
私みたいに食べ過ぎちゃう人にとっては、ちょい食べパックがとても便利かなと思います。
そして、今回、初めてビターを食べたんですが、これがまたおいしいこと。
「なんで今までビターを買わなかったんだろう?」
と思うほどに、ミルクチョコにはないカカオの苦味がとっても香ばしくて、これまた、機能性表示食品だということを忘れてしまいます。
もともと、チョコレートを食べると何か気持ちが落ち着くのを感じたことがあるという人は、多いのではないでしょうか。
ギャバは、そんなチョコレートに含まれているギャバという成分をさらにプラスすることで、さらに気持ちを落ち着かせる力をパワーアップさせているメンタルバランスチョコですが、感じ方は、人それぞれ違うと思います。
私は、味的にもおいしくてけっこう気に入っていて、忙しい時などにお世話になることがありますが、「普通のチョコと変わらないじゃん」という人もいれば、「すごい!」という人もいると思うので、まずは試してみるのが1番いいんじゃないかなと思います。
わが家の感想は・・・
・ミルク
全員一致・・・大絶賛
・ビター
子ども4人+大人2人・・・大絶賛
子ども1人・・・少し苦い。
という結果でした(^^)/
長文になってしまいましたが、最後まで読んでくださり、ありがとうございました(^^)/